木質ペレットは、何からできている?
木材を原料にした粒状の燃料です。国内で作られるのは年15万トンほどで、原料は丸太・林地残材、製材工場などの残材、建設で出た木材です。使われる量の大半は輸入です。
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#1日1問 バイオエコノミー
木材を原料にした、粒状の燃料です。国内で作られるものの原料は、丸太・林地残材、製材工場などの残材、建設で出た木材です。ただし、使われる量の大半は輸入です。
国内では何から作っている?
林野庁によると、令和6年(2024年)の木質粒状燃料(木質ペレット)の国内生産量は15.2万トンで、前年より4.3%減りました。工場は123か所です。ほとんどが燃料用で、14.6万トンでした。
主な原料は、丸太・林地残材が6.7万トン、製材工場等の残材が5.8万トン、建設で出た木材が2.0万トンです。
国産の燃料ではないの?
同じ資料によると、2024年の木質ペレットの輸入量は638.1万トンで、前年より10.0%増えました。国内生産は、輸入を合わせた総供給量の約2.4%です。輸入の約9割は、ベトナム、カナダ、アメリカからです。
木質バイオマスのエネルギー利用というと、国内の森の木を思い浮かべがちですが、ペレットに限ると、大半は海外から来ています。
ここだけ覚える
「木質バイオマス」と聞いたら、国産とは限りません。 燃料が国内の木か、輸入かで、確認する点が変わります。
より詳しく
- 輸入に頼る木質バイオマス発電の構造:木質バイオマス発電の矛盾——再生可能エネルギーの看板と森林の実態
- 国産材の増加の中身:国産材は増えている。ただし2024年に増えたのは燃料用だった
参照資料
- 林野庁「令和6年における木質粒状燃料(木質ペレット)の生産量等について」(国内生産量、原料別、輸入量の推移). rinya.maff.go.jp