食用の植物油は、何からできている?
主に菜種と大豆です。日本で作られる植物油の原油は、2025年に約160万トンで、菜種油が約88万トン、大豆油が約52万トンでした。米油は、精米で出る米ぬかが原料です。原料の多くは海外に頼っています。
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#1日1問 バイオエコノミー
主に菜種と大豆です。農林水産省によると、2025年の植物油の原油の生産量は約160万トンで、菜種油が約88万トン、大豆油が約52万トンでした。米油は、お米の精米で出る米ぬかから作ります。
なぜ?
農林水産省の「消費者の部屋」は、2025年の植物油の原油の生産量を、菜種油が約88万トン、大豆油が約52万トン、とうもろこし油が約6.9万トン、米油が約7.3万トンと示しています。菜種油は、国内の需要量と生産量がともにトップです。
米油は、玄米を精米するときにできる米ぬかが原料です。大豆油は、他の植物油とブレンドされて、サラダ油や天ぷら油になるほか、マヨネーズやマーガリンの原料にもなります。
国産の油ではないの?
同じページによると、日本で消費される植物油の多くは、原料または油の形で海外から輸入されています。米油の国内原料への依存度は約7割ですが、他の主要な植物油は、原料の海外依存が99%以上です。
つまり、「国内で搾った油」と「国産の原料から作った油」は別です。そのため、海外の原料の価格や、植物油の価格の影響を受けやすい、と説明されています。
ここだけ覚える
油の産地は、搾った場所ではなく、原料の産地で見ます。 原料が海外の価格に左右されやすい点は、燃料の原料との関係とあわせて、下の記事で整理しています。
より詳しく
- 廃食用油とパーム油の価格が逆転した、と報じられた背景:捨てるはずだった油が、新品の油より高くなる。バイオ燃料が起こす資源の奪い合い
- バイオ燃料と食料の関係:バイオ燃料は、食べ物と取り合いにならない?
参照資料
- 農林水産省 消費者の部屋「植物油の種類」(令和7年度更新。2025年の原油生産量、原料の海外依存). maff.go.jp